piii-chanのブログ

ぴぃちゃんとの暮らし ぴーちゃん:白黒雌猫 特技:新体操、キック、跳び蹴り、パトロール

みぃーちゃんのこと

1月23日の21時ごろ、小雨が降る中、家に帰る途中でした。
寒い日でした……。
みぃーちゃんは🌈虹の橋を渡ってしまっていました。


雨に濡れた道路にいました。
一旦、いつものように見て見ぬ振りをして、家に帰りました。
あの子は今道路にいて、怖い思いして、ひとりぼっちで息を引き取り、
県の職員が片付けに来るまで、後何回車に轢かれるのだろうか…。
そう思うと…ぴーちゃんが待っている家の中に入れませんでした。
箒と塵取りのセットとダンボール、手袋をして走り出していました。


……近くで見ると、やっぱり猫ちゃんでした。
縞模様の開いている片眼が綺麗な子でした。お腹が破れていました。


箒なんかで片付けられなくて、
「馬鹿馬鹿馬鹿!もう大人なのに!なんで轢かれたの!」
「可哀想に可哀想に怖かったね、痛かったね、もう大丈夫だからね!」
「うちの子になろうね!もう、うちの子だからね!」
手袋で背中から前足を掴むとまだ暖かくて…たまらなくなり
泣きながらダンボールに入れて、
「可哀想に」「可哀想に」「怖かったね」
泣きながら繰り返して家に戻りました。


名前をみぃーちゃんに決めました。
🌈虹の橋を渡ってしまっていましたが、うちの子です。
庭つくったお墓に向かって、
「みぃーちゃん、雨がお墓のなかにも染みて寒いかもしれないけど、
 ひとりぼっちじゃないからね。うちの子だからね。毎日、お線香をあげるからね。」


もう、猫ちゃんが轢かれていても見て見ぬ振りをしません。
みぃーちゃんが勇気をくれました。


お庭に埋葬されたみぃーちゃんが、
暖かいダンボールに入れて、県の職員さんに渡してくれても大丈夫だよ。
と言ってくれている気がします。


「🌈虹の橋を渡ってしまってから、飼い猫になるなんて!
 誇り高く、自由に生きて来たのに!」
「まぁ、あんなに大声で泣いてくれたから49日までは飼い猫になってあげるよ。」


そう言っているように思います。
猫は🌈虹の橋を渡ってしまっても凛々しいです。
肉体を直ぐに離れて、素早く魂になって、見ず知らずの私の感傷に付き合ってくれるのですから…。